09.
Jun.
2014
今年で中野にとっては8回目となるルマン24時間耐久レースへの参戦が正式に決定致しました。
当初はLMP2クラスの「ミレニアムレーシング」から参戦予定ではありましたがチーム自体の問題でルマン参戦が不確定になったことを受け、6月1日の公式テストは中野はLM GTE AMクラスの「チーム・タイサン」から参加致しました。
その後急遽ギリギリのタイミングで同チームからルマン24決勝へのオファーを頂くこととなり、正式に今年もルマン24への参戦が決定致しました。
「チーム・タイサン」という日の丸を掲げたチームで戦うことになった中野信治の挑戦に格別のご高配を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
レース、チームの詳細は下記の通りです。
■大会名称:ルマン24時間耐久レース(24 Heures du Mans)
■主催:ACO(Automobile de club de l’ouest)
■開催地:フランス・ルマン市(パリより高速鉄道TGVで約50分)
■会場:サルテ・サーキット(全長13km 一部公道を含む)
◆競技日程
公式練習:2014年6月1日(日)
フリー走行・公式予選:2014年6月11日(水)
公式予選:2014年6月12日(木)
決勝:2014年6月14日(土)~6月15日(日)
参加台数:55台(事前規定により選抜)
◆レース参戦体制
チーム:Team TAISAN (チーム・タイサン/日本)
マシン:FERRARI 458 ITALIA
タイヤ:ミシュラン
ルマン24時間公式サイト
http://www.24h-lemans.com/en/
中野信治コメント
「6月1日のテストデーで僕がマシンを走らせたチームタイサンから急遽ルマン24参戦のオファーを頂き、99パーセント不可能だと思っていたルマン24参戦が実現する事になりました!
最後の最後での大逆転に正直僕自身も信じられない気持ちです…。
ルマン参戦への一縷の可能性に賭けてルマンに滞在していた僕にとってはこのオファーを断る理由もなく、チーム・タイサンフェラーリと共に今年のルマン24を戦うことを決めた次第です。
元々参戦予定であったチーム、クラスではなく少し形は変わりますが、それでもこうして苦悩の末、最後の最後に手に入れたチャンス、チームと力を合わせて全力で戦う所存です。応援のほどよろしくお願い致します。
いよいよ僕のルマン24が始まります!」
20.
Feb.
2014
世界三大レースのひとつ「ルマン24時間耐久レース」。
そしてそのルマン24を含む世界8カ国でレースを行う「WEC世界耐久選手権」。
2014年、中野信治はこの栄えあるルマン24とWEC世界耐久選手権ともに参戦することが決定いたしました。
所属チームは2012年から共に戦っているデルタADRがオペレートする「ミレニアム・レーシング」です。
ルマン24時間耐久レースは年々その注目度を増しており、近年は日本からトヨタ、ホンダ、日産が参戦。昨年のルマン24は24万5000人の観客を動員し、視聴者数は過去最高を記録しました。
環境に配慮した世界最大級のレースとしてルマン24とWEC世界耐久選手権はますます盛り上がりを見せています。
「ORECA03・日産」という強力パッケージのマシンでルマン24、WECを戦う中野信治の挑戦をぜひ応援してください。
■ルマン24時間耐久レース(24 Heures du Mans)
■主催:ACO(Automobile de club de l’ouest)
■開催地:フランス・ルマン市(パリより高速鉄道TGVで約50分)
■会場:サルテ・サーキット(全長13km 一部公道を含む)
◆競技日程
公式練習:2014年6月1日(日)
フリー走行・公式予選:2014年6月11日(水)
公式予選:2014年6月12日(木)
決勝:2014年6月14日(土)~6月15日(日)
■WEC世界耐久選手権
4/20 シルバーストーン6時間(イギリス)
5/3 スパ6時間(ベルギー)
6/14~15 ルマン24時間(フランス)
9/20 オースティン6時間(アメリカ)
10/12 富士6時間(日本)
11/2 上海6時間(中国)
11/15 バーレーン6時間(バーレーン)
11/30 サンパウロ6時間(ブラジル)
◆レース参戦体制
チーム:ミレニアムレーシング(Delta-ADR・イギリス)
シャーシ:ORECA03
エンジン:日産
タイヤ:DUNLOP
Delta ADR公式サイト
http://www.delta-adr.com/
ルマン24時間公式サイト
http://www.lemans.org/en/
中野信治コメント
「信じられない。この年齢になって世界選手権を戦うチャンスと巡り合えるとは…。
継続することの意味、そして信じ続けることの尊さを改めて感じています。
今年8回目を迎えるルマン24への挑戦とF1以来、実に16年振りとなる世界選手権への挑戦をイギリスの強豪チームであるミレニアムレーシングと共に戦えることを誇りに思っております。
今年43歳を迎える僕ですが、16年前と変わらぬ信念のもと全身全霊を傾けて戦う所存です。
今回この素晴らしいチャンスをくれたミレニアムレーシングと僕を支えてくれている沢山の仲間達、そしてファンの皆様にこの場を借りて心から御礼を申し上げます。」