7.
June
2016
ルマンへ到着しました!
今回はフランスお得意のストライキの時期に渡欧が重なってしまい、ちょっとバタバタでしたが何とか無事にルマン入りです。
予約していたシャルルドゴール空港からのTGVが急遽キャンセルになり、エアポートバス にて一度パリ市内のモンパルナス駅へ移動、そこでルマンまでの電車を探すことに・・・。
フランスではストライキが多く僕も今回が初めてなわけではないのであまり驚かないのですが、
予定が急に変更になるのはあまり嬉しいことではありません。
運よくちょうどいい時間のTGVを見つけることが出来、何とか無事この日のうちにルマンへ到着することが出来たのは良かった。
TGVの車窓からはフランス特有の牧歌的な風景が飛び込んできます。
僕とってフランスは豪華絢爛なパリの風景ではなく、こうした風景のほうがしっくりきてしまう。かつて僕も1年を過ごした国でもあるのですが、その印象はその頃からずっと変わりません。
TGVのカラフルな色使いの座席は僕のお気に入り。そして少し抑えめのライティングもヨーロッパならではのものですが落ち着いていていい感じ。
今回テスト前後に宿泊するのはチームが借りているサーキットから20分くらいのところに
ある古民家。
フランスではこのように普段使っている自宅や使わなくなった家を短期間貸し出す形態 gite
というレンタルハウスが結構あります。日本でいうと貸し別荘のような感じかな。軽井沢等に行くと同じような形をとっているところがありますね。
さて今回の古民家、その歴史が凄い。もともとは風車小屋だったところをリノべーションしていて700年近く前のものらしい・・・。外観は完全にリノベーションしているのでこんな感じ。
屋内もリノベーション済ですが所々に当時の面影が残っていたりもします。
秀逸なのはその室内のデコレーションのセンス。
ここはダイニングなのですが、本当に気持ちのいい空間になっていて、この辺はやはりフランスだなぁと感心してしまう。ここはかつて水車があったところらしいです。
置かれている花も素敵です。
色使いが最高に好みに合ってる。
外には馬がいて、この馬たちが近くにいくと近寄ってきてくれて可愛すぎる。
朝は鳥の囀りで目が覚めます。
テスト期間中はここで癒されています。(笑)