2011 ルマン24時間耐久レース

パリそしてローランギャロス

02.
Jun.
2011

ローランギャロスです。

パリそしてローランギャロス

ルマン24で僕がフランスを訪れるこの時期は、毎年この歴史あるグランドスラムの1つ、ローランギャロス全仏オープンが開催される時期でもあります。

フランス国内ではこのテニスのローランギャロス・自転車のツール・ド・フランス、そしてルマン24時間耐久レースが3大スポーツイベントに数えられています。

今回は友人でもあるリシャ-ル・ミルさんとリシャール・ミルジャパンのご招待で観戦が実現しました。

リシャールさんがラファエル・ナダル選手をサポートしていることもあり、会場内のセンターコートの素晴らしい席でナダル選手の試合を観戦する事が出来ました。

一流のプレーはやはり強く美しいと感じます。

初戦こそ苦しんだナダル選手ですが、この日絶好調。

圧倒的な強さで勝利を飾りました。

パリそしてローランギャロス

観戦席のすぐ裏側にはこんな素敵なリシャール・ミル専用ラウンジが・・・。

パリそしてローランギャロス

ここでの食事が美味しかった。

パリそしてローランギャロス

ただレース前の僕には少々カロリーが高めなので要注意です。(笑)

コートの外壁には歴代の男女の優勝者の名前が刻印されています。
1999年に注目。この二人がのちに結婚したのだからすごいな。

パリそしてローランギャロス

観戦後はリシャール・ミルジャパンの方達とご一緒に夕食を済ませ、急遽シャンソンを聴きに行くことに。

一路モンマルトルへ向かいます。

パリそしてローランギャロス

何とも味のある会場です。

パリそしてローランギャロス

フランス語の歌詞は良く分かりませんが、初めて耳にする本物のシャンソンはやはりフランス人の心そのものだなと感じます。

スペインでフラメンコを見に行った時にも同じ事を感じました。

とても貴重な経験をさせて頂き感謝です。

 

次の日は久しぶりにパリの街を散策してきました。

パリそしてローランギャロス

言うまでもなくパリは街が歴史そのものです。

この国の国民のプライドが街の風景から随所に感じられます。

パリそしてローランギャロス

やはり古いものを大切に現代に残し続けることは大切なことですね。

新しいものばかりに目を奪われがちな現代の日本、こうして古いものそして文化を大切にすることは本来日本人の得意とするところのはず。

外を知ることで気付かされることは多々あります。
人間は大切なことやものにはなかなか気付けないものです。

それが目の前にあったとしても・・・。

こうした時間は僕にいつも沢山の気付きと物事をほんの少し違った角度で見る為のきっかけをくれます。

パリそしてローランギャロス

帰りもフランスの新幹線TGVでルマンまで50分ほどで到着。

ルマンの駅も随分綺麗になりました。

パリそしてローランギャロス

このTGVですが車両が異常に長いので後ろの車両だと恐ろしい距離を歩くことになります。

歩いている内に乗り遅れるなんてことも・・・。

乗る機会がある方は十二分に気をつけて!

中野信治

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