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夏の終わりに

夏も終わりに近づいた残暑の頃、軽井沢に行く機会がありました。

東京の暑さからほんの少し離れるべく束の間の夏休みです。

この時期の東京は連日34℃前後の猛暑。
夜も熱帯夜が続いていました。

ここ軽井沢は避暑地として有名な場所ですが、実に歴史が深く面白い所です。

この時期の気温は最高が27-8℃、夜は20℃前後まで下がるので、やはり都内とは比較にならないくらいの過ごし易さ。

軽井沢と言えばテニスにゴルフですが、今回はゆっくり本を読んだり森を散策したりでアクティブには動かず、本当に骨休みと言った感じ。

天皇皇后両陛下のテニスコートの恋は、あまりにも有名ですね。
ちょうどこの時期にも両陛下が軽井沢にいらしていたようです。

ちょっと足を伸ばして、草津温泉にも行ってきました。

道中嬬恋にも立ち寄り、嬬恋と言えばキャベツ。
ほんとに凄い大きさのキャベツ畑が・・・。

夏の終わりに

草津を訪れるのは初めて。
なかなか風情があります。

夏の終わりに

こういった風景を見て感じる「風情がある」と言う言葉は、やはり日本の為にある日本ならではの言葉なのではと感じてしまいます。

湯畑ですね。

夏の終わりに

しかしここ草津の温泉は熱い!
44ー46℃くらいのお湯もあるのですが、僕は44℃のお湯が限界。
45℃のお湯も試してみましたが、本当に火傷するかと思った。(苦笑)
地元のおじさんは平然(やせ我慢)?と46℃のお湯に浸かっていました。。

軽井沢ではプチ・ルーブルなる美術展も催されておりました。

夏の終わりに

フランスのルーブル美術館に置かれている作品を小さいサイズに縮小した作品を展示しています。

子供の目線からもルーブルに展示されている作品が楽しめると言うのがテーマのようですが、実に面白い発想だと思います。

子供のうちから芸術に触れることはとても重要なことだとも感じます。
実際に目にしてみて、そして知識としていいものを知っていれば、大人になったときに必ず本物に興味を持つ事が出来るようになるでしょう。

これからの子供達にはゲームやインターネットばかりではなく、もっと豊かに、もっと外側にも興味を向けていけるような教育や機会が必要ですね。

実際の世の中の流れ、そして環境はまったくその逆へ逆へと進んでいるようにも見えてしまいますが・・・。

そういう僕は完全なアナログ人間なので、もう少しデジタル化した方がいいと周りから言われていますが。(苦笑)

ちょうどこの時期決起集会?で軽井沢に政治家の皆さんも集まっておられたようです。

内輪の問題を早々に片付けて、もっともっと外にも目を向けていただきたいと強く思います。
内輪の論理だけでは色々な問題に対する本当の解決策はなかなか見出すことが出来ないことは明白です。

一人一人は僕なんかが想像もつかないようなキャリアとインテリジェンスを持っていらっしゃる方たちだと思うので、そのインテリジェンスに日本人としての尊い生き様をプラスして、日本国民を正しい方向に導いて頂きたいですね。

その為にも僕ら一人一人がこういった事柄にもっと意識を高く持たなければならないのも事実だと思います。そして正しい情報を見極める力をつけなくてないけないでしょう。

今の日本は事実本当に数多くの問題を突きつけられていますからね…。

話は変わりますが軽井沢の辺りは野菜が新鮮でとても値段が安く、こちらに来ると野菜を食べる量が非常に多くなります。

食事と環境のせいもあるのでしょうが、ほんの数日の滞在で体の中から調子が良くなっていく感じがします。 僕は恥ずかしながら好き嫌いがそこそこにあるのですが、こちらでは普段食べられない野菜までもが美味しく感じてしまう。

軽井沢に来ると僕も料理を作ります。

もちろん朝市に食材を買いに行くことから始めますよ。直売所などもあちこちにあり、地産地消が実行されているのがいいですね。地産地消といっても簡単にいかない問題もあるのかもしれませんが、新鮮な野菜や果物が手頃な値段で手に入れられること、フードマイレージの点では素晴らしいと思います。

今回のメニューは新鮮な野菜を山のように使ったラタトゥイユに、生で食べられるスイートコーンを使ったスパゲッティ・アーリオオーリオなどなど。

食材のお陰でこれが結構美味しい。(笑)

豊富な食材が目の前にあると、普段料理をしない僕でも台所に立つのが楽しくなるのが不思議です。

料理はクリエイティブな作業だと僕は感じますが、知らず知らずのうちに頭を使っていて集中できるので、他のことを忘れられて意外に楽しいものです。

本も沢山読めて体にいいものも沢山食べることが出来、心身共にいいリフレッシュになった夏の終わりの軽井沢でした。

中野信治

夏の終わりに