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恭賀新年

恭賀新年

2010年です。

新しい年の始まりです！

どんな年になるのでしょうか。

これも時代の流れなのでしょうか、古き良き日本のお正月の風景が随分と減ってきているように感じるこの年の始まりでもありました。

昨年は良きにつけ悪きにつけ、色々と考えさせられる事が多かった2009年だったのではないでしょうか。

思考の質が変わってきたといいますか・・・。

今まで信じてきた当たり前(常識）の概念を大きく揺さぶられた一年だったとも言えるかもしれません。

そういった意味では人間・人類にとっての大きな学びの時期なのかも。

この数十年、数百年で生まれそして育ってしまった大きな歪みを、今まさにこの地球上で走り続けてきた我々人類が、少し立ち止まって、修正を始めなければ明るい未来はないということに気づかなければならないはず。

信じるかどうかは別として、マヤの予言では2012年12月に人類は滅亡するなんて恐ろしいことが言われているようです。
あと3年にも満たない近い未来の話です・・・。

あくまで仮定ですけれども、もしこれが本当だとしたら、あなたはどのように残された時間を使い、生きますか。

自分の欲望のままにやりたいことをやりつくすのか。

人の助けになる、意味のあることに時間を費やすのか。

この予言を現実にしない為には、どうしたら良いかを真剣に考えるか。

殆どの人は、そんなことは起こるわけがないと思うでしょう。
そういう僕も、全くもって想像が出来ません。
少なくとも人類滅亡までは。

ということで、あくまで仮定の話です。。

いずれにしても、これが事実であるとしたら今まで以上に真剣に先の事を考え、有意義に時間を使う人が増えるに違いありません。

ここで僕が思うのは、先(未来）の事を真剣に考えるのは、今をどれだけ真剣に生きているかと言う事にも繋がっているような気がします。

人間は何か自分自身の危機に瀕した状況にならないと、なかなか物事を深く考える事が出来ない動物のようです。

本質に迫れないというか、触れたくない、いや知りたくないとでもいいますか・・・。

先の事なんてどうなるか分からない。
なるようになるよ。
自分だけが変わってもどうしようもないよね。
今が楽しければいいじゃない。

そんな声が聞こえてきそうだし、確かに確実なことなどないのかもしれません。

でも自分自身がやってきたことに対する答えが今現在の自分であり、今の自分自身が感じ、行動している事の答えが、同じようにこれから先の未来には待っているものだということは、何となく分かる気がしないでしょうか。

人生で起こるさまざまな出来事や出会いを、幸運・不運だけで完結してしまっては面白くないですよね。

今その瞬間に自分自身が抱いているイメージや思考、そして行動が知らず知らずの内に形になっているという事実が少なからずあるはずです。

誰もがそんな経験を一度はしたことがあるのでは？

いいことをすればいいことが起きて、悪いことをすればその逆の事が起きる。

意識している部分での判断では分かりえないところでも、実にこれらの事柄に当てはまることが起こっているのかもしれません。

目先にある現実だけで判断しては、本当の真実は見えなくなります。

必要以上の欲やエゴ、そして妬み等々が、人間が本来持っているはずの大切な判断基準を狂わせます。

もしかしたら、自分の周りの環境が狂わせているのかもしれません。

ただ誰あろうあなた自身が、そんな当たり前の事柄を本当は一番良く分かっているのではないでしょうか。

己を知る。

そのために大切なのが静の時間であり、動の時間だとも思います。

僕は自戒の意味も込めて、連綿と同じようなことを言い続けています。

この世で生きる一人一人の意識の持ち様が、今地球が抱えている様々な問題の多くを解決させてくれることでしょう。

そんな簡単な訳がないと思うことなかれ、案外やれば出来るものだったりもします。

気づきのための出来事は本当に身の回りに山ほどあって、ちょっと試してみたら？と常にあなたに、そして僕に囁きかけています。

それに耳を貸すか貸さないかは、本人次第。

今自分の周りで起こっている物事は、全て自分自身と共にあることを受け入れることから始めたいものですね。

いい事も、悪い事も全部です。

いい思考・イメージ、それが素晴らしい未来を創造します。

あと感謝の気持とありがとうを忘れずにしたいと思います。

2010年のスタート、いいイメージは作れましたか？

皆が笑顔で楽しい時間を過ごせますように。

今年も共に頑張りましょう！

中野信治