Raca

インターナショナルポッカ1000km

2004.08.22 インターナショナルポッカ1000km 鈴鹿サーキット
Po. No. Driver Machine Time
1 18 道上 龍 / S.フィリップ / 伊藤大輔 TAKATA童夢 NSX 6:08’47.528
2 100 中野信治 / 加藤寛規 RAYBRIG NSX 1’30.402
3 20 和田 博 / 影山正美 / 光貞秀俊 FK/マッシモADVAN ポルシェGT3-RSR 12Laps

中野信治コメント:

真夏の祭典ポッカ1000km耐久が8月22日に鈴鹿サーキットで行われ、これは僕にとって初めてとなる耐久レースになりました。このレースには、鈴鹿で行われるGT最終戦のテストも兼ねて出場する為、通常3人でエントリーを行う所を僕達はいつものレースと同じ加藤選手と2人で走ることを決めました。周囲からも1000kmという距離の長さから、他のチームは全て3人で走行する中、2人のドライバーでの出場は体力的にもきついと言われていたのですが・・・。

今回の1000kmでは今までにない長い距離を走りました。これは普段のレースであれば3レース分かな?けれども体力的には思ったほどきつくはなく、全く問題ありませんでした。今まで僕が戦ってきたカテゴリーとその為にやってきたトレーニングの中身を考えると、今回のレースでも体力的にはまだまだ余裕がありました。あともう一つ僕にとって新しかったのは、暗くなったサーキットでのライトをつけての走行です。これは視界が極端に悪くなる為、スピード感は増しますがすぐに慣れる事が出来たのもいい経験でした。

そして結果はみなさんご存知のとおり、総合2位で表彰台というリザルト。500クラスのマシンが数台しかいない事から、この順位は順当と言えば順当なのですが、この1000kmを2人のドライバーで大きなトラブルもなく走りきれた事には、大きな意味があり僕自身も久しぶりに鈴鹿を走りこむ事が出来ました。ここで新たに見えてきた課題もありますが、この結果をポジティブに受け止め、次に繋げたいと思っています。

 

何かと新しいチャレンジの多い今回の1000kmでしたが無事完走し、僕の経験値を大いに上げる事のできたレースでした。チームにとってもいい流れで後半戦を迎える為のスタート地点にするには、良い結果になったと思います。

今回、雨の中最後までサーキットに残って表彰式を見てくれていたみなさん、本当に有難うございました。風邪をひいてなければ良いですが・・・。

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